厄年の前立腺がん闘病記

人間ドックから始まった人生初の入院手術記

48時間ぶりの食事(四日目)

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二日目の夜から絶飲絶食だったので、48時間ぶりの食事。

空腹は最高の調味料というのが実感できたのと、ブロッコリーのおひたしにかけた生醤油のキツいことキツいこと。

煮物とかの薄味はまったく気にならない味付け。2日も口にしてないと味覚って敏感になるのね。

食事前に測った血糖値が147。空腹時血糖値としては高いけど、まぁ点滴でブドウ糖入れているからなんだろうな。

ベッドから起きるのまだ一苦労だけど、今日の目標はPCの前に座って仕事ができる体勢になること。

仕事がしたいと言うよりも、人間として社会復帰を真面目にせにゃあかんという使命感かな。

せっかく前立腺がん早期発見で寿命が延びたんだから、その分働いて世間にお返ししないとね。

食事が終わって、点滴を交換しようとしたら、左腕がパンパンに浮腫んでいるのを看護師さんが発見。

右手甲に取ってあった予備ラインにスイッチして終わり。あって良かった予備ライン。私は看護師泣かせの血管の取れない人。

ついでに酸素吸入も外した。