厄年の前立腺がん闘病記

人間ドックから始まった人生初の入院手術記

最後の管が抜けて自由の身(九日目)

2022年8月4日16:15

ようやっと最後の管が抜けました。外来が終わってからレントゲン室に呼ばれて主治医が造影剤を入れながら撮影。

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まだ繋がっている図。

造影剤様子をみながら診断で、尿道と膀胱を縫ったところも問題なさそうだし、管を抜くときにオシッコ止められるから、現時点では問題なしとのお墨付き。

いやぁ長かったです。

それにしても、今回の造影検査のときに立位状態で尿道カテーテル抜きましたが、例の何とも言えないゾワゾワゾリゾリギュイギュイな最悪な感覚が全くなくて拍子抜け。良いことなんですけどね。

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病棟のナースステーションにコレだけ戻しておいてくださいとのことで、切り離されたオシッコバッグキャリーを運ぶ図です。

看護師さんに引き渡したら「はじめてお便所でオシッコしたときは、ナースコールくださいね」とのこと。

さっそく部屋に戻って、スッポンポンになって念願のシャワー。

ここで問題発生というか、これが尿漏れなので。

スッポンポンで一歩踏み出すたびに、オシッコが滴り落ちる。二歩三歩歩くたびに床に水滴です。

意識して骨盤底筋使わないと、こりゃ尿漏れパッドからの卒業は時間かかります。

まぁ悩んでもしかたがない。

ということで、九日ぶりに全身を垢こすりで2回こすって、サッパリキレイなビオレの香り漂う、還暦ジジーに戻りました。

誠、長かったです。

退院は明日に正式確定のようですが、先生からは尿が急に細くなったりしなければ大丈夫ですよ的な話。