厄年の前立腺がん闘病記

人間ドックから始まった人生初の入院手術記

泌尿器科に生検入院する

2022年1月24日から3日間人生初の入院。

自宅から歩いて行ける病院なのでキャスター付きのスーツケースに荷物を突っ込んで。

当日に生検をするので、朝の9時前に入院。そのあと、着替えや点滴のライン取りとかをして11時ぐらいに手術室へ

「病室からは点滴持って歩きながら手術室に」

「帰りはストレッチャーでTVドラマとかのシーンそのもの天井を見ながら運ばれる」

 

手術室に入ったら、看護師さん達が4-5人。術台に座らされ、素っ裸にされて股間はタオルで隠すだけ。

 

座ったまま前屈みになって腰椎に麻酔。電気でも走るかと身構えていたが、さほどの痛みでもなく少々拍子抜け。

 

寝かされて、股を広げるために足を乗せる台をセット。

 

その間に「麻酔効いてますか?」と聞かれるが、こちとら歯医者以外で麻酔なんかしたことないから、その感覚が判らず「判りません」と答える。

 

「お尻の穴はすぼめられますか?」

 

「あっ、確かにすぼめられませんわ」

 

って言う感じで話しているときに、あの手術室のシーンで心臓とかのモニターが接続されている。ピーピーどっかで聞いたような音。

 

準備が終わった頃に手術担当の先生が挨拶しに来て、今から12箇所ぐらい針を打って前立腺の組織を採取しますね。

 

始まった。