厄年の前立腺がん闘病記

人間ドックから始まった人生初の入院手術記

はじめての入院飯

検査入院。

初日は絶飲絶食であるが、消化器系をいぢった訳ではないので、翌2022年1月25日の朝ごはんから普通食が出た。

丸々一日口にしていなかったので、こんなに病院食が美味しいものだと思わず完食。

しかしそれが幻想と判ったのは、次の昼食から。

基本、お年寄りに合わしてあるのか、全部が柔らかく細かい。

味付けは思ったほど淡白ではなかったが、とにかく食感というか、素材の旨味が全くない。

そのくせスープではないと言う。唯一美味しいというか、普通に食べられたのは白米だけ。

まさか病院で、空腹こそ最大の調味料を実践するとは思わなかった。

本入院では、いくつかのふりかけを持っていくと心に誓った。